あぐー豚と島野菜の、純県産本格しゃぶしゃぶ

「シンプルに素材の旨みを味わうために素材選びにはとことんこだわっています。」

店長さんが誇らしげに言うだけあって、お肉はどれも柔らかく、噛むたびに旨みと甘みが口の中に広がる美味しさ。また、あぐーと好相性なのが、ナーベーラーをはじめ、雲南百薬、ウンチェーバー、フーチバー等の沖縄の個性的な島野菜たち。あぐーの甘みが島野菜の癖を包み込み、まろやかでとろけるような優しい味に変化させます。しゃぶしゃぶのシメは、沖縄そば。あぐーと島野菜の旨みが溶け込んだ出汁で、さらっとした味わいの沖縄そばに。極上の食材を、最後の最後まで余すことなく堪能できる本格しゃぶしゃぶです。

店内には入ると大きなガジュマルの木がお出迎え。

食事の前にまず驚くのは、店内の壁一面を覆う大きなガジュマルの木。まるでがじゅまるの木の中に潜り込んだような気分になり、大人でもワクワクします。こちら以前まで、奥武山公園の近くの58号線沿いで異彩を放っていた、あの大きなガジュマルの木を移動させたもの。さすがにそのままでは室内に収まりきらないので、工夫して利用しています。

店長、料理長にあぐーを美味しく食べる方法を聞いてみました。

「なんといっても、ミルフィーユ豚カツですね。以前はお店でも提供していたぐらいですから。手間がかかって大変なので今はしていないんです。あぐーの脂がジュワっと出てくる感じに仕上げられたら満点です。手軽さ重視なら、しょうが焼きがいいですよ。忙しいときでもささっと完成しますよ！　もう一つは、家庭では難しいかもしれませんが、ローストポーク。あぐーならジューシーで芳醇に仕上がりますよ」