生産地・農場紹介

株式会社がんじゅう 喜納畜産

喜納さんてどんな人

ゴーイング・マイ・ウェイ!養豚界きっての個性派
自動シリシリ器も巨大ミルク鍋も必要なものは何でも自作

喜納さんは凝り性だ。カメラや音響、ゴルフなどこれまで没頭した趣味は数知ず。「パパイヤを母豚に与えるとおっぱいの出がいい」と聞いたときは、パパイヤの苗を200本買ってきて農場に植えて育てた。「あれ、迷信かと思ってたら、ほんとに効果あったよ」とこともなげに笑う。パパイヤを餌にする際、はじめは奥様が手でシリシリしていたが、あまりに膨大な量なので、喜納さんが自動シリシリ器を製作した。餌用のミルクを温める一部屋くらいの釜も自作、豚舎も半分は自作。パパイヤから豚舎まで、なんでも自分一人で作ってしまうたくまし過ぎる人である。

最近まで娘の忍さんに嫌われていました

娘の忍さん曰く……。
「運動会に来たてくれたことないし」
「お父さんが写っている家族旅行の写真は1枚もないし」
「お父さんの餌のこだわりに付き合って、家族全員で夜遅くまで何トンものパンを延々と削ったり、牛乳を温めたり、餌作りばっかりをしていた。部活もしたことないし、私の青春を返せ!って感じ」

現在、ネットショップ店長という立場で、喜納さんのアグーづくりを応援している忍さんだが、実は父をずっと嫌いだったという。その気持ちがなくなったのは、紅あぐーの販売に関わるようになり、お客様からの声をダイレクトに聞く機会が増えてからだという。父の仕事がどれだけ皆を喜ばせているかを実感できたのだそう。忍さんは、株式会社がんじゅうホームページ上で、 「紅豚物語」 「紅あぐー物語」として、これまでの思いやお父さんの作る豚肉への思いを丁寧に綴っている。父や母の苦労を一番近くで見てきた忍さんだからこそ書ける内容で、愛情にもあふれる文章だ。しかもおもしろい(笑)

喜納さんの飼育のこだわり

まるで学者か研究者
データをきっちりとって餌の効果を検証

喜納さんは、養豚業を始めた当初から、とにもかくにも豚について研究、実験を続ける日々。豚に何をどれだけ与えるかという飼料設計は、通常は飼料会社に委託するものだが、喜納さんは自身でそれを行う。「人間に栄養の必要量の分析表ってあるさ。そういうのが豚にもあるわけさ。その栄養を揃えていくのが飼料設計よ」。

豚に与えてみて半年程、食べ方やフンの状態を根気強く観察し、肉質を見て、細かくデータをとっていく。例えば小麦は肉の後味の香りを変え、パン粉は脂身の旨みを増やすなどがこれまでに分かったという。

自分の体で人体実験し効果を確認することもあるとか。「木酢は試してみて良かったよ~」と、こともなげにニヤリ。人体実験のしすぎか、原因不明のアレルギーが出たこともあるというから、その学者魂には頭が下がる。

自分の子供に食べさせたくないものは作らない
震災後いち早く放射能検査を実施

震災があってからしばらくは、放射能に関する問い合わせが、1日に20件程度あったという。喜納さんは、そのお客様の不安に応えるべく、餌の放射能検査をすることを直ぐに決めた。喜納さんは、息子さんたちがあまり丈夫でないこともあり、子供にはいいものだけを食べさせたいとの思いが人一倍強い。最も精度が高い検査器具が琉球大学にあると調べ、検査を依頼。餌の安全性を確認した。情報は全て、株式会社がんじゅうのホームページ上で公開している。

喜納さんのあぐーはどんな味

「これは、豚肉じゃない!」
驚きの声多数

忍さんがお取り寄せネットの審査に「肩ロースのステーキ」を出したところ、辛口評価が常である審査員たちは、「豚肉じゃないみたい!」「豚肉の概念が覆された!」「豚でも牛でもない新ジャンルのお肉!」との高い評価が寄せられた。

焼くと、濁っていない澄んだ脂が溢れてくる! 脂はサラッとしていてびっくりするほど甘い。そして焼いても茹でても、ほとんど灰汁が出ない。思わず「どうしてっ?」と鍋に向かって叫んでしまうほどだ。

喜納さんのあぐーどう食べる?

ステーキは牛だけじゃない!
豚もイケる!

肩ロースのステーキは、忍さんがお取り寄せネットの審査に出すほど自信がある一品。厚く切って、フライパンで焼き、赤ワインを入れて蒸し焼きに。あぐーは赤身の強い肉なので、白ワインよりコクがある赤ワインが合う。肉汁が落ち着くのを待ってカットして。ホイルで包んでしばらく寝かせるといい。待てずにカットしてしまうと、切り口からおいしい肉汁が流れ出てしまう。わさびやおろしにんにく、醤油をつけて食べるとサイコーだ。

また、とんかつもおススメ。ロースとんかつは、脂がじゅわっとしていて、肉の旨みが口いっぱいに広がる。ヒレとんかつは、軟らかいのはもちろん、パサつかずしっとりしていて、ほんのりと上品な甘みがある。どちらも甲乙つけ難いので好み食べ比べてみて!

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